社員インタビュー 國分 理沙 特に気になってしまう。担当しているあのお二人。

お風呂やお食事のサポートは、介護士全員で担当します。私たちみんなで、利用者様全員の生活をサポートしていきます。ですが、それとは別に、利用者様には担当の介護士が一人つくんです。身の回りの整理をしたり、洗濯物を畳んであげたり。日常生活のサポートですね。私は、そうした利用者様を二人、担当しています。そのお二人のことはやっぱり、いつも気になってしまうんです。今日は元気かな?ご飯ちゃんと食べてるかな?私情を挟んでしまう私は、プロ失格かもしれません。だけど、介護は人と人が向き合い、支え合う仕事です。そうした人間らしい部分があってもいいんじゃないかな、と少しだけ思うんですが、ダメでしょうか。

夜な夜な覗いています。利用者様の情報ファイル。

だからと言って、他の利用者様に目がいかなくなってしまったら、それこそ本当にプロ失格です。そうならないように、自分の担当じゃない利用者様の情報も、積極的に仕入れるようにしているんです。仲間のスタッフに話を聞いてみたり。夜勤中の空いた時間に、利用者様の情報ファイルを眺めてみたり。小林さんは、名古屋市内に2人の孫が住んでいて、とても仲良し。佐々木さんは今日の歩行訓練で、手すりを使わずに5メートルも歩けるようになった。そうした情報からはただの事実だけではなく、お一人お一人の人柄まで感じられる。記入した介護士たちの想いも伝わってくる。だから私、あのファイルを眺めるのけっこう好きなんですよ。

國分 理沙 國分 理沙
まるで、自宅に看護師がいるように

まだまだ若造ですが、私には、先輩や仲間に対しても遠慮なく意見を口にする責任があると思っています。たとえば、利用者様との何気ない会話の中で聞こえてきた、ちょっとした不満やご要望。自分がそれを内に秘めたままだと、利用者様の声が介護に反映されなくなってしまう。小さな声が届かなくなってしまう。ミーティング中や、お昼ご飯をみんなで食べているとき、「○○さんが、こんなことをおっしゃっていたんですが、対策を考えた方がいいと思います」と、臆することなく意見できる人間でありたい。
本当の私はとてもクチ下手で消極的な人間なんですが、「利用者様のためなら」、そう思うといつもより少しだけ勇気が出るんですよ。